久しぶりのブログの更新です。

「光電管マーク」という言葉はご存知でしょうか?
お客様から聞かれる事はあまりありませんが、一般的にポリ袋のどこかにつくマークで、印刷の際に見当合わせに用いられます。この事はポリ袋の仕上がりデザインにも関わる事なので、あらかじめお客様に説明させて頂く場合があります。光電管マークは印刷を行うポリ袋には基本的に必要なものなのですが、印刷デザインには不要、または邪魔な長方形とみなされる場合があります。そういう場合、例えば持ち手に小判穴をあけるようなポリ袋では、穴があく予定の場所に光電管マークを印刷し、印刷の際に見当合わせとして使った後、最終的に小判穴を抜く際に一緒にカットしてしまうという方法があります。こうすれば不要な長方形は最終製品では残りません。または、お客様の印刷デザインの中に光電管マークとして利用できそうな目印がある場合、これを光電管マークの代用として利用する事もあります。ポリ袋に小判穴がなく、光電管マークが仕上がりで残ってしまいそうな場合はこういった方法も使われる場合があります。

光電管マーク