1.形やサイズ
せっかくオリジナルの袋を作るのですから、簡単に「A4の紙が入るサイズの手提げ袋」なんて指定はもったいないです。
既製品は購入する人の多さを考えて規格サイズになりがちですが、オリジナルの形やサイズの指定はオーダーメイドならでは。ありがちなサイズではなく、袋の外見でも独自性を主張してみてはいかがでしょうか。よほど大きさに違いが無ければ、既製品サイズと価格はほとんど変わりません。既製品には収まらない個性を発揮してみてください。

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2.素材
弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所ではお客様のご希望に応じて、紙や不織布、ポリや帆布など、様々な素材で袋を製作しています。
納期やロット、そしてもちろん予算など、それぞれに条件は異なりますが、まずは用途やご希望を教えて下さい。お客様のシーンに合わせて最適の素材をご案内させていただきます。
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3.生地色
例えば紙袋では、色のついた紙を使うより白い紙にご希望の色を印刷する方が、お客様の好みにも予算にもフィットします。
それとは逆に、不織布系ではストックされた生地色以外を作ろうとすると、金額やロットがどうしても上がってしまいます。もちろんどこの工場でも基本的な色は取り揃えてありますが、工場によってストックする不織布生地色は微妙に違いますから、特別な色をご希望の際は訊ねてみて下さい。これまでずっと探し求めていた理想の色と出会えるかもしれませんよ。
白や透明がメジャーで、生地色をつけると少し割高になるものの、ポリ袋はちょうど中間の位置といえます。ある程度決まった生地色があるものの、不織布よりも幅広い生地色が可能です。
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4.印刷
印刷については紙袋不織布袋ポリ袋それぞれに大きく違います。紙素材の場合にはオフセット印刷によって、上にも書いたように多様な色を使えるだけでなく、箔おし等の表面加工もできますが、不織布系は基本シルクスクリーン印刷で、諧調表現は出来ない代わりにインパクトのあるフラットな仕上がりに。ポリ袋によく使われるグラビア印刷は写真などの再現性が非常に高いものの、版の価格が高く、大量に印刷しないと割高になってしまいます。
現在ではポリ袋の少部数オンデマンド印刷や、不織布ではフルカラー熱転写印刷やラミネート加工してからのグラビア印刷などの方法で様々な印刷が可能。予算と創意工夫で色々と表現できます。
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5.その他の加工
紙袋なら4.でも書いた表面加工以外に持ち手の選択が出来ますし、不織布系ならジッパーやポケット、2層化などの追加加工が。ポリ袋でも口紐を通してリュックサック仕様などが可能です。細部にみせるこだわりこそが、他には無い袋を作るには欠かせない方法かも知れません。
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以上、フルオーダーメイドによる、他にはないオリジナルの袋を作るのに役立つポイントを上げてみました。気になった方、ぜひ作ってみたいと思った方はお気軽に「fukuroyasan.jp尾崎紙工所までお問い合わせ下さい。「オーダーメイドならぜひ尾崎紙工所に」がお客様にとって6つめのポイントになるよう、精一杯対応させていただきます。(と)

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