本来なら東京オリンピック2020の開会式が開催される予定だった今週末ですが、実際はどうかというと、皆様ご承知の通りです。

GoToキャンペーンには「そんな事に税金を使うなら医療関係に回せ」という(これはこれでもっともな)意見もあります。それでも、冬には再び本格的に増加してしまうことが予測されているコロナ感染が始まる前に、少しでも旅行関連業界を救済するため、そして何より国内経済を活性化するために、東京以外という条件ではありますが開始されました。
旅行への不安、感染はもちろん人に感染させてしまうことの怖さもありますが、収入のほとんどを観光で得ている地域も日本中にあります。例えばクラウドファンディングのサイトを覗いてみると、なんとか闘って生き残ろうとしている地域や店が、いかに多いことか実感します。
関東圏や関西圏などの陽性者が多い地域の方はせめて近場で、それ以外も遠距離でなくとも良いので他の地域へ、家の周囲や通勤圏内だけを移動する日常から離れて、もちろんうつしたりうつされたりしないよう注意しながら、キャンペーンに乗ってみてはいかがでしょうか?

さて、そんな旅行先で必要になってくるのがエコバッグです。有料になってしまったレジ袋の代替として、このところお問い合わせの多いエコバッグですが、さてエコバッグとは何かと考えてみると、エコロジカルなバッグというだけで、他にこれといった定義は無いようです。このブログ内の記事弊社製作事例でも素材や形は様々で、強いていうなら「コンパクトにまとめて他のバッグなどの中に常備しておけ、何度も使えるバッグ」といったところでしょうか。

素材としてはコットン生地やナイロン生地が人気ですが、

ナイロン生地のエコバッグ

安価な不織布や、以前紹介させていただいたタイベック生地なども問合せを多くいただいております。

タイベック生地のエコバッグ

エコバッグそのものがもらって嬉しい旅の土産になる日がまもなくやって来るかも知れません。地方の名産品等を印刷したオリジナルのエコバッグを作ってみませんか? 
お問い合わせはお気軽に「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所まで。ご連絡お待ちしております。

お土産といえば持ち帰る以外に、自宅などに送付することもありますが、こちらは工場サンプルの宅配用ポリ袋。製品作製時に出る端切れを再利用した、リサイクルポリ(再生ポリ)100%使用のエコな製品です。バイオマスポリのようにレジ袋無償化の対象にはなりませんが、地球に優しい製品をお考えの皆さま、選択肢の一つにいかがでしょうか?

再生ポリの宅配袋

おまけ
冒頭ではあのように書きましたが、大阪市民の私は恒例となっている年数回の沖縄旅行をあきらめざるを得ず、隣の兵庫県に住んでいる親族に会うのさえも、やはり感染させてしまうことが怖くて躊躇しています。あぁ早く実効性のあるワクチンが行き渡って、ふらっとエンダーにルートビアとハンバーガーを食べに行ける日が来ませんかねぇ。

エンダーのハンバーガー