以前から弊社「fukiroyasan.jp」尾崎紙工所では、学校や酒類メーカーなどのお客様向けに、オリジナルのバッグの製作や少し変わった既製品バッグに名入れしたものを、サンプルバッグとして周期的に配布しています。
最近では『尾崎〝酒〟工所!? 番外編』でご紹介した一本の持ち手で長さが変えられ手提げ袋にもショルダーバッグにもなる不織布バッグや、問合せの多い『フルカラー全面柄印刷も可能な不織布バッグ』、安定してご発注をいただく『ラミクロスバッグ』などがあり、いずれもお客様には好評でした。
今回はそれ以降に製作されたサンプルバッグを2点ご紹介。
まず1点目はポリ片ナップショルダーバッグ。
一般にポリ袋は大量生産に特化した素材で、フルオーダーメイドで作ろうとした場合に最小経済ロットが10,000枚だったので断念、といったことが普通に起こります。もちろんこちらのポリ袋も1から作る場合にはそうなってしまうのですが、こちらの製品は元になる原反を予め作っておいて、そちらに印刷の上加工するというセミオーダーの形式をとったため、最小ロット1,000枚からの製作が可能。その分生地の色や厚み、袋のサイズは固定となりますが、印刷や紐色は選択可能ですので、気軽にオリジナルのポリ片ナップショルダーバッグを製作可能です。
〈素材〉
LD乳白0.08mm
アクリル6x6丸紐約1,800mm
ハトメ(銀色)
〈サイズ〉
縦500x横400x底マチ50+50mm
〈印刷〉
グラビア印刷(縦250x横300mm程度まで)
2点目のサンプルバッグは、シルク感のあるサラッとした風合いが特徴のポリエステルピーチスキン生地を使ったバッグ。
素材生地に表面処理を施すことで、なめらかで柔らかい肌触りになっています。こちらのサンプルバッグは「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所完全オリジナルのバッグですので、同じ生地を使って同様にフルオーダーメイドでの製作が可能。生地色や印刷色はもちろん、サイズや形状も自由に製作できます。
不織布よりも生地のキメが細かいので、例えばQRコードのような細かい印刷も、あまりサイズを大きくすることなくデザインできます。不織布などよりは単価も上がってしまいますが、高級感のあるバッグが作りたいということでしたら、ぜひおすすめの素材です。
こちらはあくまでもサンプル品の仕様ですが
〈素材〉
ポリエステルピーチスキン(生地色2色)
〈サイズ〉
縦340x横310xマチ0mm
〈印刷〉
シルクスクリーン印刷
こんなバッグ、作ってみようかなと思っていただけましたら、「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所まで、お問い合わせやお見積もりのご依頼をお願い致します。もちろん他のフルオーダー製品、例えば不織布バッグや手提げ紙袋、ポリ袋やグラスホルダー類、また既製品へのお問い合わせもお待ちしております。
おまけ
牧野植物園の園内にあった遍路道と、高知龍馬空港にあったお遍路さん用更衣室。さすが四国ですよねぇ。