そろそろ早いところでは桜の開花も迎え、新しい年度に向けての準備や新しい年度からの計画なども一段落しているであろうこの時期、既製品不織布お猪口ホルダーについては、製品も補充されて在庫にまだ余裕がございますが、同じく既製品の不織布ワイングラスホルダーについては在庫量が少々心許なくなってきています。

既製品の不織布ワイングラスホルダーとお猪口ホルダー

昨年の今頃にも在庫切れになってしまい、今年はその分を見越した在庫補充を行っていたつもりでしたが、昨年同様に新規のお客様がさらに増えた上、これまではフルオーダーで製作されていた複数のお客様が、新たにこの時期イベントで使用したいと、既製品の不織布ワイングラスホルダーをまとまった数量ご希望になられたのが、担当の予測ミスでした。

本日3月29日現在、不織布お猪口ホルダーは在庫が約2,000枚、ワイングラスホルダーの白生地が約1,600枚、同じくエンジ生地が約600枚の在庫となっております。昨年同じ時期にワイングラスホルダーはほぼ払底、お猪口ホルダーも在庫が1,000枚を切ってしまい悲鳴を上げていた状況よりはかなりマシですが、在庫補充はすでに発注したとはいえ、到着するのはゴールデンウィーク前、4月中はこの数量で何とかやりくりする必要があります。

フルオーダーメイドでの不織布グラスホルダーグラスストラップの製作は問題なく通常通り行っております。イベント開催が6月以降(納期2〜2.5ヶ月です)で数量も500枚以上を使うというお客様は、生地色やサイズ他の仕様がご希望に応じてカスタマイズでき、基本的に既製品よりも単価が安くなる上、生地の段階でプリントするので印刷の自由度も高いと、納期とロット以外はメリットが多いフルオーダーメイド製作で、ぜひオリジナルのグラスホルダーグラスストラップをイベントでお使い下さい。

フルオーダーのグラスホルダーやグラスストラップ

逆に急なイベント開催決定で、4月〜5月上旬にぜひ不織布ワイングラスホルダー不織布お猪口ホルダーを使いたいというお客様については、誠に申し訳ございませんが『早い者勝ち』となります。在庫の仮押さえは可能ですが、どうしても本発注が優先される事はご了承下さい。
また、イベントが5月上旬の場合でも、印刷無しの既製品ワイングラスホルダーでしたら納品は可能です。
5月中旬〜下旬開催の場合は、印刷所の空き具合と職人の頑張りによっては印刷有の製作も可能かと思われますが、こちらは現状確実なことは何も申し上げられません。絶対に必要という事でしたら、こちらも印刷無しでのご利用をお勧めする事となります。

既製品の印刷にもある程度日数はかかります

ここで毎度の不織布グラスホルダー系の既製品とフルオーダーメイドの違いのおさらい。

〈既製品〉
・数量は基本250枚〜
・サイズは1サイズ(ワイングラスホルダーは本体縦240x横170x底マチ80mm、お猪口ホルダーは本体縦90x横100x底マチ50mm)
・生地色はワイングラスホルダーが白とエンジ、お猪口ホルダーは紺色のみ
・製品単価については正面一色印刷有りの場合、ワイングラスホルダーは200円/枚、お猪口ホルダーは150円/枚(どちらも別途初回版代¥5,000-)、印刷無しはワイングラスホルダー150円/枚、お猪口ホルダーは120円/枚
※送料・消費税は別途
・納期はいずれも印刷有りの場合ご発注・データ入稿後約1ヶ月、印刷無しの場合はご発注後約一週間が目安です。

〈フルオーダー〉
・数量は500枚〜
・サイズは自由に指定が可能。ポケットの追加などのカスタマイズも自由
・生地も工場在庫色(工場により20〜30色程度)から自由に選択
・製品単価:数量やカスタマイズによる(同じ仕様の既製品よりは基本的に安価です)
・納期はご発注・データ入稿後約2〜2.5ヶ月(時期による)

ともあれ、イベントでのご利用となると確実な納品が絶対条件となります。余裕を持った計画をよろしくお願い致します。弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所でもそれに合わせて最適なスケジューリングを考えさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせやお見積もりのご依頼をお願い致します。

おまけ
一年前の同じ日に会社近くの公園で撮った桜。今年は昨年より開花が遅いようで、早くこんな景色が見たいものです。

2023年3月29日、会社近くの公園にて