弊社サイトの専用ページだけでなく、本blogの以前の記事（その1、その2）や、製作事例でも色々な方の製品を多数紹介させていただいている漫画家さんのオリジナルバッグ。
同人誌即売会やイベントで、マンガなどの頒布やその他の用途で使用されるバッグですが、この二年ほどは皆さまご存知の理由で開催そのものが難しかったこともあって、なかなか製作の機会がありませんでした。
それでもご発注下さるお客様もいるという事で、ここで紹介させて頂きます（ロゴは弊社ロゴに差し替えています）。
透明PVCのバッグにポリエステル地のポーチを組み合わせたこのバッグ、お客様の「縫製が見えない作りに」という指示で、熱圧着製の上端切りっ放しという攻めた仕様。持ち手も肩掛け長さのアクリルツイストを金色のハト目でとめるという凝ったもので、さらに中に入るポリエステルのポーチにも仕掛けがあります。
一見二色展開のようにも見えるこのポーチ、実は両面同柄色違いのリバーシブルで、気分やシチュエーションに合わせて使い分けることが可能。簡単にバッグ自体の表情を変えることが出来ます。
■仕様■
〈素材〉
バッグ：PVC透明0.2mm
ポーチ：ポリエステル210D
〈サイズ〉
バッグ：縦220x横360xマチ100mm
ポーチ：縦210x横340xマチ90mm
〈印刷〉
バッグ：片面ロゴ一色
ポーチ：両面同柄色違い全面一色
今回は内側のリバーシブルポーチを活かすため、無色の透明PVCを使用していますが、もちろん透明PVC生地にも不織布と同様、複数の生地色がありますし、
表面がホログラム調になった透明PVC生地なども以前ご紹介させて頂きました。
もちろん透明PVCに限らず、不織布やタイベック、紙やポリエステルなど、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所でバッグなどを製作できる素材は色々とございます。
予算や希望数量、納期など、製作を依頼する側にも様々な条件はあるかと思いますが、納期の2〜2.5ヶ月がOKでしたら、ポリ袋などの大量生産用の素材や再生PET生地などの例外を除いて、ほとんどの素材で提携中国工場や国内工場で最小ロット500枚から製作可能です。
お問い合わせやお見積もりのご依頼は、お気軽に「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお願いします。
おまけ
今回は会社ではなく、我が家を訪れたお客様。
いや、翌日には居なくなってしまったんですが、ね。
