毎回の様に中国の春節休業の話から始まってしまいますが、現在、中国工場が春節(旧正月)の長期休業にかかる時期に入っています。そのため不織布バッグや不織布ワイングラスホルダー、ポリエステル生地製のバッグ等、弊社で通常中国工場で製作している製品は、どうしても納期が長くなってしまいます。
そこで通常は『だから納期の短い既製品で』というお話になりがちなのですが、今回はそうではなく、『この時期だからこそフルオーダーで不織布系製品を作りませんか』というお話し。

通常より納期が長くなることで、一体何のメリットがあるのか、発注した後はなるべく早い納品が良いではないかと思われる方がほとんどかも知れません。
しかしこの仕事をしていて思うのは、お客様の中には、見積依頼をしてから、製品の具体的なイメージが固まりはじめる方が一定割合いらっしゃるということ。
当然、最初から細かい仕様まで決定しておいて、しかる後にご発注いただくお客様も大勢いらっしゃいます。しかしそれとは逆に漠然と『これを入れる袋を作りたい』と考え、大体どのくらいの価格で製作ができるのかを確かめる。そしてじゃあ作ろうとなったその後に、製品の細部について考えをまとめていくというスタンスを取られる方も少なからずいらっしゃり、ご発注までにお客様と弊社社員とでアイデアを出し合ったり話し合いをした結果、当初の仕様とは違うけれども面白い製品になったり、より良いものが出来上がったりすることもしばしばあるのです。
もちろん納品希望日に間に合わせるために、そんな話し合いをする余裕をあまり取ってはいられないことがほとんどです。そこでリピートでご発注いただく際に前回の気になった点等を改良し、何度かのご発注で完成形に仕上がるという変遷をたどる製品も多くあります。

また幸いなことに中国工場でのフルオーダー製作の場合、不織布バッグ等には『確認サンプル』という段階があります。ご発注いただいた後に、その仕様で良いのか、また中国工場が仕様をしっかり把握しているかを確かめるため、いったんサンプル品を製作してお客様に確認いただき、OKが出てから本生産に入るというスタンスで、こちらはお見積もりの価格内に入っています(サンプル確認時にお客様が大きく仕様を変更する際には、当然ながら追加料金が発生することもあります)。
2月の春節休業前に確認サンプルが上がっているスケジュールで動けば、春節のうちにサンプル品でじっくりと考え、休業明けに改良版で早速本生産に入るということも可能です。初めての製品を作る様な際、完成までに時間をかけたいという場合には春節休業の2〜3週間前のご発注がお勧めです。
いかがでしょうか。お客様皆様にお勧めできる話ではありませんが、納期が長びくことを逆に利用して製品をブラッシュアップするのも、それはそれでアリなのではないでしょうか。高校や大学のオープンキャンパス用不織布バッグや、自動車学校・ドライビングスクールの通学用バッグなど、来年度用にこの時期の製作が望ましい皆様、是非ご一考をお願いします。
「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、そんなじっくり考えながら製品を作りたい人から、「イベントまでもう間がないので急いで!」なお客様まで、様々なご要望に可能な限り対応させて頂きます。お見積もりのご依頼やお問い合わせをよろしくお願い致します。
おまけ
先日ランチで訪問した大阪と京都の境にあるジビエ料理のイタリアレストランに、今度はディナーで行ってきました。肉はもちろん適切に下処理されていることがうかがえる美味しいものだったのですが、野菜類の味がしっかりしていることに驚きました(特に『ジビエミンチのスープ』の野菜の滋味!)。夫婦二人でワイン2本に食後酒まで空けて、冬のうちの再訪を考えながら家路につきましたとさ。



