不織布への印刷のお話は最終回です。

不織布への印刷で1番注意が必要なのが「多色印刷」です。不織布への印刷はチラシやポスターなどのオフセット印刷と比べ、見当ズレが最大のネック材料です。お客様にご納得して頂くのは大変難しいのが現状です。ただし尾崎紙工所にはプロのスタッフがおりますのでご安心ください。

【 その1 〜多色印刷で隣あっているデザインの場合〜】

イラスト例<写真1>は3色印刷です。デザインが隣合っています。
このようなデザインの場合、<写真1>のように見当ズレが起きやすくなります。修正もしくは変更をお願いさせて頂く場合があります。また生産は見当ズレをご納得頂いてからの開始となります。お店のロゴなどは特にご注意ください。

多色印刷01
<図1>

 

【 その2 〜多色印刷で隣あっているデザインの場合〜】

イラスト例<写真2>の場合、見当ズレが生じた場合、
仮に赤のインクと青のインクが重なった場合、重なった箇所が若干濃く見える場合があります。色の相性により仕上りに違いがあります。

多色印刷02
<図2>

 

これらのデザインの変更がどうしてもできない場合は、太らせ処理等させて頂く場合があります。

お見積もり・お問い合わせは、尾崎紙工所までお気軽にどうぞ。
ご不明点もお気軽にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフがコストも含めて親切丁寧にご説明、ご提案させて頂きます。

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